極める古文1 基礎・必修編

P OINT

問六 口語訳問題の解法パターンをまとめておこう。 2 助動詞や助など、文法的に確実にわかるものをチェックする。 3 最後に文脈判断しながら人物関係や単語を含めたトータルな解釈をする。 これを見て意外に思う人がいるかもしれないが、多くの人が先にやる「単語の意味を解釈する」のは 最後にまわす。なぜかといえば、 単語の解釈は文脈によるところが大きく、意訳されたりする ので一筋 縄でいかないことが多いらだ。 解答 現 解答 A=2 B=1 E=1 F=4 口語訳題の解法パターン まず品詞分解する。 1

味を持つ古語は「わく」。 問五 古典常識問題。「うつつ」は「現実」という意味で、漢字では「現」と書く。「夢か現(うつつ) か幻か」「夢うつつ」などと使う。「うつつ」は「夢」の対義語なので注意だ。 打つ 打 つ イチロー 現実 だ うつつ(現)=1現実 2正気

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