極める古文1 基礎・必修編

配点 3 問七 ~ 行目に「よにふる人のたたずまひ~すべて書きざまめでたき」とあるように、世の中に生 活する人の様子をうまく描写しているのが「この物語(『源氏物語』)』の最大の特徴なので、正解は3。 問八  「文詞」は「ふみことば」と読み、 「手紙や文章に用いる言葉」のこと。「めでたし」は重要単語だ。 目 ー 出たし っかり すばらしい めでたし=すばらしい  「さらにもいはず」は「言うまでもない。もちろんだ」の意味の慣用句。「言へばさらなり」「言ふも さらなり」の形でも同じ意味。形容動詞「さらなり」が元になってできた慣用句だ。 サラ リーマンに なり たいのは 言うまでもない さらなり=言うまでもない ここでの「文詞」は『源氏物語』の文章の言葉遣いのことので、それを補って全体を訳す。 配点 6点 ①『源氏物語』の(文章の)言葉遣い…2点 ②すばらしい…2点 ③いうまでもない…2点 解答 解答 『源氏物語』の文章の言葉遣いがすばらしいのはいうまでもない。 8 9

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