極める古文1 基礎・必修編

学習テーマ 1  「む(ん)」の仮定の用法 2  「に」の識別 3 主語判定の基本パターン 4 全否定の副詞 前講に引き続き、入試で頻出する文法事項を扱うとともに、受験生の苦手な 「主語判定」の基本 パターン を示す。文法から読解へとステップアップをはかろう。 文法事項の中ではテーマ2の 「に」の識別 が特に重要で、これが制覇できれば文法事項のかなり の部分をマスターしたことになる。また、テーマ1の「む(ん)」についてはこの問題集で何度も触 れることになるが、出てくるたびに一つ一つの用法を確実にマスターしてほしい。 テーマ3の主語判定は受験生がもっとも苦手とする分野なので、ポイントの内容を理解するよう 心がけてほしい。 問一 古典常識の「読み」の問題。 『古本説話集』 62 第 4 講 問題編 20 ページ

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