極める古文1 基礎・必修編

え ー、 ず っと できない の! え~ず=不可能「~することができない」 2当然だ 3訳。理由 この二つで「詠むことができないのも当然なので」となるが、丁寧語の「侍り」を「です」と訳して 「詠むことができませんのも当然なので」として満点になる。

「 琴割 ります、 ドウリ ャー、 トゥ ー、 全 然割れない」「た わけ ー」  ことわり(なり)=1ものの道理 問七 四条大納言の歌を帥殿が読み上げたものが「むらさきの」の歌であり、それを聞いた人々が「ほ めののしり(=ほめたたえ)」、大納言も殿もみんな「いみじ(=すばらい)」と思ったという文脈か ら判断すると、藤の花の歌全体で意味しているものは、直接的にはホスト役である藤原道長への賛美で あり、ひいては 「藤原氏の栄華」 だと判断できる。解答は「三字で」とあるので、「藤原氏」が正解。 和歌の口語訳としては、「紫雲かと見えるほど美しく咲いている藤の花は、どんなにめでたい家の しるしなのであろうか」というもので、藤原氏の栄華をほめ讃える歌になっている。 解答 藤原氏 解答 甲 まったくいい歌が詠めません ※「全然しっかりした歌が作れません」も可 乙 他の人の歌はなくてもよいだろう 丙 詠むことができませんの当然なので

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