極める古文1 基礎・必修編

学習テーマ 助動詞「る・らる」  「ぬ」の識別 この講では、助動詞の入試出る順1位「る・らる」を再び扱う。「る・らる」の四つの意味を覚 えた上で、それを文脈に当てはめ、無事に正解できただろうか? また、識別問題としては「に」についで出題される「なり」と、文章読解上大切な「ぬ」を扱う。 問題集も第5講、いよいよ後半を迎えた。 このレベルの問題で 点以上を取れる力を付けてほし いところだ 。助動詞の接続や意味など、基本的なことがマスターできないままでいる人は、もう一 度最初に戻って復習してから、後半戦に臨むようにしよう。 「知ら/る/べき/に/も/あら/ぬ」となる。 『更級日記』 84 30 第 5 講 問題編 26 ページ 1  「なり」の識別 2 3

問一 A の「知らるべきにもあらぬ」を品詞分解すると、 ポイントは助動詞「る」の意味と訳になる。

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