極める古文1 基礎・必修編

学習テーマ 出家パターン 陰暦月 3  「なむ(ん)」の識別 古文読解においては、まず「文法」と「単語」という二つの柱を制覇すれば基礎は出来上がる。 この二つは短期集中で勉強し、その後は繰り返し何度も復習するやりかたが正しい勉強法だ。 次に「解釈」へと入ることになるのだが、解釈力を付けるのには少し時間がかかる。演習問題を 通じて、焦らずじっくり力を付けていこう。 今回はテーマ1と2で 「出家」と「陰暦月」という古典常識を扱う が、それ以外にも、この問題 集では多くの古典常識を網羅していた。古文に慣れ親しむ意味でも、そした知識貪欲に吸収 してほしい。テーマ3の 「なむ(ん)」の識別 は、識別問題で出る順3位。 この問題集も残り3題だ。最初に書いたように、とにかく目の前にあることを日々確実にこなせ た人が、最後に成功をつかんでいる。 どんなことがあってもこの問題集を最後まで完走し、繰り返 してマスターしてほしい。 『平家物語』 98 第 6 講 問題編 32 ページ 1 2

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