極める古文2 センター試験編
7 講 『
第
学習テーマ
『 恋 こ い じ 路 ゆかしき大将』は、 鎌 などで『源氏物語』や『 本文は、恋路大将が後に妻と にもある人物関係図を使いながら、 解く は、かなりの速度と正確さ 要求 は傍線部をきちんと品詞分解して解釈してから、 て欲しい。 ただまぼり奉らまほしき 品詞分解すると「ただ/まぼり/奉ら/まほしき/に」と分け れ 認 をしよう。希望の助動詞「まほし」の連体形「まほしき」は「~したい」 が×。次に、 「奉る」の未然形「奉ら」は、ここでは謙譲の補助動詞で「~し 1 ・ 2 はそうした謙譲語の訳になっていないので×。この時点で残された選択肢 テーマ問題としては問5。 問1 ア
と出典
狭 さごろも 衣 物語』に影響を受けている 傍線部の心情・内容説明問題の解法は くつ
擬
ぎ こ 古 物語。作者は未詳。人
がある。限られた制限時間内で
一番確実な助動詞の確
4 ・ 5 の二択。
1 ・ 2 ・ 3
(注)
問題編 54 ページ
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