極める古文2 センター試験編
第7講 『恋路ゆかしき大将』
「まぼり と同義で、 「見 「何とか」と訳して がわ れば、問3や問5の解答が容易に まめだち給へる御 みのわたり 「まめだち/給へ/る/御まみ 「真面目にふるまう・ 本気にな 」の意の ているので×。次に、 「まみ」は漢字を当てると「目見」とな 、 「目つき」 れがわからないとしても 「わたり」は「辺り」の意なので、 「御まみのわたり まもる 尊敬の補助動詞「給ふ」の已然形「 」の訳については、 また、 かむことも大切 イ 品詞分解すると、 めだち」は、 めなり」と同義
マメ は まじめだ
くんを
見つめる 4 と 5 の違いで言えば、
だと判断してほしい。これがわかれば
だ。日ごろ堅物の恋路大将が、姫宮
実用的だ
4 は「見つめ
まもる=見つめる
5 は×。
まめなり=1まじめだ
2実用的だ
4 「恋路大将は姫宮を」となって
5 は「お守り
2 ・ 4 ・ 5 が×できる。
「まめだつ」は知らなくても、形容動詞「ま
4 となる。細かい
4 が「うかがわれる」と謙譲の訳になっ
103
Made with FlippingBook Ebook Creator