極める古文2 センター試験編

P OINT

問5 傍線部に ている内容に注 傍線部の前後に 「 て ・ ば (順接の接続助詞としては 「を」 傍線部 ここでは傍線部Cの直前に「~とおぼして た内容を検討する必要がある。 「やがてついでに渡し奉りて、我は一筋に思ひ置く事な = 「そのままよ 機会にお移し申し上げて、 私は一切の心配 ここでの「一筋に」の対象は のことを指す。したがって正解は「一切の俗縁を断った環境を作りたい」 また、Cの直前の「さるべき」という語に注目すると、 A B

5行目に「一筋に行ひ勤め侍るべき」とあるように「仏道修行」 「勤行

4 。

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