極める古文2 センター試験編

第5講  『うつせ貝』

2 は、女が泣 階ではまだ二人 「宮中を去る」 「生活の厳しさを気に 4 は、 まず「心外」が×。女 も×。男のほうの説明でも、 「 問5 和歌の解釈を踏 えた内容説明の問題 高得点をとるためには避けて通れない問題だ まず、和歌を解釈してみよう。その場合、 そして、ポイントになる助動詞や助詞、副詞などの ることで、意外なくらい簡単に選択肢が絞れる場合が多 り着ける。 まず、 形接続なので順接確定条件。 「生ひにけり」の「 り」はここでは過 三句目で切れる。 ので岩にも松は生えた とだなあ」と直訳でき 。 次に 3 は、

下の句

上の句

の、 「種しあれば」の「し」は強意の副助詞、 「ば」は接続助詞 だが、ここでは「恋ひをし恋ひば」の「恋ひば」が、上二段動詞「恋ふ」の未然 和歌の中の助動詞「けり」は過去ではなく、 「詠嘆」の意だ

「品詞分解」が絶対条件

であるのは、繰り返すまでもない。

。上の句は「種子がある

解答

5

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