極める古文3 中堅~上位大突破編

第2講  『うたたね』

P OINT

は口語訳問 検討していく。 口語訳問題の解法 まず品詞分解する。 見/し/夜/の/かぎり/も 助動詞や助詞など、文法的に確実 最後に文脈判断し がら、人物関係 ここでは意外なところにポイントがある。 「見 過去の助動詞「き」は直接過去を表す。 それに対して「けり」は間接過去を表す。  「見し夜」の「し」は過去の助動詞「き」の連体形。 「き」は直接 の経験として「何を直接見た」のかがポイントになる。まず、過去の助動 として、選択肢 次に、この文脈では単に月を見た とを思い出すのでは、 「ただその折の心地 1 2 3

1と 2は過去形になっていないので×。

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