極める古文3 中堅~上位大突破編

第6講  『枕草子』

字で書けば 20のポイントを必 問五 あの「ゐ」は、 下に打消 「ゐる」には「率る」と「居る るところから、 「居る」のほうだ。 「居」か「率」かの判断は大切だ。 い 映え」 は、 まず 下二段活用動詞(下一段活用動詞は「蹴る」しか 行とヤ行の両方にあるので、 終止形に戻して考えて ここで大切なポイントがある。 下二段動詞でア行のものは「得 (う) と「心得 (こころ ) 」 これを知っておくと、 動詞でア行なのかヤ行なのか迷う必要がな 「得(心得) 」は「語幹と語尾の区別のない下二段動詞」という意味でも非常に ただし、 以外は、すべてヤ行

「映え」の終止形はヤ行の「映ゆ」 。ち

下に接続助詞 「て」 があるので連用形

と判断すればいいのだ。したがって、

が、ここは「人もゐず」=「誰

解答

とわかる。次に連用形でエ段になるところか

A=イ

B=カ

ア行である「得」 「心得」

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