極める古文3 中堅~上位大突破編

第6講  『枕草子』

 『枕草子』は 『 方 ほう 丈 じょうき 記 』 (鴨長明作) 、3  『枕草子』は平安時 の文学と呼ばれるのに対し 約三百の段からなる文章は、  「 類 るいじゅう 聚 的章段」…別名「ものはづくし」 「 ている章段のことで、内容的には清少納 約半数を占める。 2  「日記的(回想的)章段」…清少納言の出仕し 中宮定子の夫である一条天皇をはじめ、当時の貴族 りにくい点で、受験生泣かせと言える。 3  「随想的章段」… 容のものが多い。 出 典 解 説 1

1にも

2にも属さないスケッチ風の章段で、特に自然を題材とする随

、 1『枕草子』 (

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