極める古文4 上位~難関大突破編

第8講  『浜松中納言物語』

問三 人物関係 日本から中国へ イの「大臣上達部」 ニの「母上」は中納言の ということになる。 ポイントは謎の人物「御子」 に対して御子がアドバイスしている えということになる。 「わが世に だに からも「日本の中納言」だと判断できる。 問四 Bは、直前に「母上をそむきて」 「不孝の」とあるよう Dは、五番目の娘が日本の中納言を好きになって、物思いに かはりゆく」=「 たち(=容貌) 」と並列的な語であることをつかんで、ロの「色」が Fは、 「やまひも止み も延びぬべき」=「病気もよくなり、 命も はイの「命」 。

「病気が治る」→「寿命が延びる」

顔色 も 容貌 も変わっていく」と解釈する。 「かたちも」と

ところからわかるように、傍線部甲は

この御子と日本の中納言とが味方

という因果関係。

解答

「も」

B=ホ

があるところから「か

D=ロ

解答

F=イ

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