極める古文4 上位~難関大突破編

第8講  『浜松中納言物語』

かりにする たが中に五にあたるむすめ」 の后」であり、中納言を好きにな たるむすめ」を「一の大臣」の「孫に な身分の人 、あなたにおいでくださ と申 れに誘われても」と解釈することはできな ので 納言を招こうとしていることが読み取れるので、問題 正解は、イとホの二つ。 問七  『浜松中納言物語』は『源氏物語』以後に成立した平安時代の物 選択肢を見て行くと、ニ『 原 わら 孝 たかすえのむすめ 標女 が、この『浜松中納言物語』の筆者ではないかと言われている ではないかと言われているので覚えておこう。 イの『 まず 問五との連動 る内容が本文中には書かれていない。 イ は、 本文に合致 の連動 、また 標女の作

十 い ざ よ い 六夜 日記』 (

空欄Bとの連動

がポイントになる。

阿 あ ぶ つ に 仏尼 作)は、鎌倉時代(

。解答しつ

完答で得点 更 さらしな 級 日記』以外に成立年代の近いものはない。

がポイントになる。

ロ は、傍線部乙を含む

なので、正確に読みきってほしい。

25行目に「さるべき人々、案内申し侍る事

ハ は、本文

13C後)の成立。ロの『うたかたの記』は、森鷗外

ホ は、一の大臣のセリフに、花見にことよせて中

11~ 12行目の「一の后の御父の

ニ は、 「だれに誘われても」に当た

『更級日記』の筆者である

。また

『夜の

解答

寝 ね ざ め 覚 』も菅原孝

イ・ホ(完答)

11C中頃の成立。

問五と

菅 すが

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