極める古文4 上位~難関大突破編

かなりいろいろと盛り込み、解 以内にまとめてみよう。 また、 本文の後半に「うち嘆かれぬ」 「さらに語 ずろに物がなし(=むや にもの悲しい) 」と える ので、その点を盛り込んでも問題ないだろう。 下書き 自分の生ま が昔どおり澄ん み慣れていた私が、 て途方に暮れる。今や遣 みじみと昔を思い浮かべて 自分の生家に立ち寄ってみると、すっ り変わり果てた中 のを見て、 『源氏物語』で明石の尼君が詠んだ「住み慣れた家 どもかえっ 途方に暮れただけ。遣水がこの宿の主のように流れて き、しみじみと昔を思い浮かべて懐かしがる気持ち。 (百五十字) 解答

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