極める古文4 上位~難関大突破編
第9講 『井関隆子日記』
以上をま 年春に飲みなが あるよ(八十四字) ⑸「花/の/盛り/に/は/ ここの「花」は「梅の花」 。直 の木の花。 知らなくても「雪/と/のみ/見渡され」と の副助詞で訳す必要はないが、 「まるで雪とばか 「見渡さ/れ/に/し」の「れ」は自発の助動詞「 助動詞「ぬ」の連用形。 「し」は過去 助動詞「き」の連 発の だからといって、 自然と眺められた」と訳すと現 と/のみ」とのつながりから考えると、 「ま で雪のように空一面 いに訳す が適当。 「ただ今」は「つい今しがた」の意。まさに今、 過去の情景が眼前によ 以上をまとめると、 「梅の花の盛り 時には、 咲いた白い梅の花 まるで雪 思わず感動したのも、たった今しがた ような気持ちがして(六十四字) 」 。 詞で、時を表している。
あとに咲いた様子が「雪」と比喩され
「雪/と」の「と」は格助詞で比喩を表
「雪のように」の意味。これを
直前の「雪/
「に」は格助
「れ」が自
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