極める古文4 上位~難関大突破編
第1講 『とはずがたり』
1
に対する敬 たくしの御身は 自分で自分に尊敬語 や院などだけが使うこと そこで、②の「誰に対して ていることになる。 問七 「見継ぐ」という単語自体は重要語と は御所が公卿たちに向かって、 が杖で打 継がざりつるぞ」と恨み言を言った場面。その状 私を『助けなかったのだ』 」と叱責している 迷うのは1と4だが、1の「知らせ かったのか」では るし、 4の「見続けているのか」では、公卿たちがその場で御 どちらも本文にはそうした事実は書かれていないので×。 問八 問七とも連動するが、この場面は御所に怒られた公卿たちが、弁解をし けたりしている場面にあたる。傍線部の直前に「一同に(=一斉に) 」とある の動作主にあたるが、これは
12行目に「公卿達常の御所にさぶらふ」と書かれている「公卿達」のこと
と判断する。正解は、3「助けなかったのか」 。
解答
①=御所(後深草院)
。
「なぜお前たちは、杖で打たれている
「自敬表現」
②=御所(後深草院)
文脈判断
になる。ここ
解答
と呼び、
3
帝
13
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