極める古文4 上位~難関大突破編

第1講  『とはずがたり』

問十 出典解説にあるように、 『 納言による平安時代の随筆。4の『 深草院二条。自伝的作品で、内容は自己を赤裸々に告 鎌倉時代の日記では『 りがメジャーな作品だが、この『とはずがたり』も入試ではよ 日記文学は平安時代に紀貫之が書いた 『土佐日記』 に始まる。 出 典 解 説 『 弁 べんの 内 な い し 侍 日 に っ き 記 』 。1の『 源 みなもとのさねとも 実 朝 による鎌倉時代の私家集。  『とはずがたり』は鎌倉後期、

『土佐日記』

か 『蜻蛉日記』 げ の

太 たいへいき 平記 』は南北朝時代(室町時代初期)

建 けんれいもんいんうきょうのだいぶしゅう 礼門院右京大夫集

『和泉式部日記』

蜻 かげろう 蛉 日記』は

14世紀初頭に成立した日記文学で、作者は

れ 墨

配点 ①「わ ②「取るに足ら ③「ございますので

藤 ふじわらみちつなのはは 原道綱母

』と、次の講で扱う阿仏尼の『

『紫式部日記』

による平安時代の日記。5の『

『更級日記』

、 ぬ

『讃岐典侍日記』

後 ごふかくさいん 深草院

さぬきのすけ

い ざ よ い 六夜 日記』あた

き ぬき

に仕えた後

解答

金 きんかいしゅう 槐集 』は

15

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