極める古文4 上位~難関大突破編

P OINT

「誰に対 1「尊敬語」は、 2「謙譲語」は、その 3「丁寧語」は、読み手 ⒜の「さぶらふ」は「お仕えす 「 『入道殿に』お仕えしている」という ることになる。正解は2「藤原道長」 。 ⒝の「たまふ」は「~なさる」と訳す「尊敬語 しこまりて逗留したまふ」の主語は誰なのかを考えよ 藤原隆家) に対して、 入道殿が 「早く紐を解いてください しゃったのに対し 、 それを聞いた中納言(=藤原隆家)が、 て躊躇しなさる) 」 、という場面。 「たまふ」の主語にあたるの ⒞の「きこえ す」は「~し申し上げる」と訳す「謙譲語(補助動 語に対する敬意 という文脈なので、目的語にあたる 中納言 に対する敬意を表している。正 する敬意

を表す。ここでは酒宴の席で人々が

を表す。ここでは「入道殿もたいそう『中納言を』手厚くもてなし申し上

尊敬語は主語に対する敬意

解答

⒜=2

謙譲語は目的語に対

⒝=1

謙譲語は目的

を表す。 「か

⒞=1

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