極める古文4 上位~難関大突破編

第6講  『毎月抄』

父の藤原俊成は、 歌論書『 というのは、言外に漂う奥深い情趣美のことを言 けり浦の て、ものわびしい余情のある「 出典の『毎月抄』 中で、藤原定家は「有心体」を最もすぐ 書いた漢文日記の『 出 典 解 説

出典の『 和歌集』の撰者、藤原

初め(

俊 藤原俊成 成 君の 苫 と ま や 屋 の秋の夕暮れ」という「

12~ 13C)に活躍した。

毎 まいげつしょう 月抄 』は、 『新古今和歌

明 めいげつき 月記 』も、文学史問題で出るので要注意。

『千載和歌集』

洗 剤 、

俊 としなり 成 の息子。この俊成・定家

古 こらいふうていしょう 来風体抄

有 うしんたい 心 体 」を具体化した。

『新古今和歌集』

新 三 さんせき 夕 の和歌」の一つを詠み、父の「幽玄」をさらに一歩進 』で「 幽 ゆうげん 玄 」という歌の理念を提唱したことで有名。 「

定 藤原定家 価

定 さだいえ 家 の歌論書。藤原定家

紅 も み じ 葉 もなかり

千 せんざい 載

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