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= 現代風の筆跡で、 ある厳 = 趣 のある岩石を置き並べて かど いはほ 石 いし を立て並べて、 (栄花)

【才】 (名) かど あるに書きみだりたれば、 のある筆跡で書き散らしたので、 ⌇⌇ のうち 「才」と漢字をあてる。「かど」と読むものとしては、 この 以外に「門」があるので、文中に出てきた ときは同音異義語に気をつけよう。 ● 才能。 見どころ趣。 ①② ①は「愛し」と漢字をあて、情愛が痛切で胸が詰ま る感じ。動詞形は「かなしうす(=かわいがる)」。 ②は「悲し」と漢字をあて、現代語とほぼ同じ用法。 ● [愛し] かわいい。 いとしい。 [悲し] かわいそう だ。心が痛む。 ① ② と思って、河内へも行かなくなった。 かど 【愛し/悲し】 (形・シク/動・サ変) かなし ・ かなしうす A かなし と思ひて河 かわいい 事りな。 ことであるなあ。 184 183 悲し ⌇⌇⌇⌇ ⌇ かど い ち へも行かずなりにけり。 (伊勢) C 今やうの手の、 才能 (堤) かは 内

わかしも

才能

限りなく かなしき かわいそうな = この上なく

あはれに

= しみじみと

井君、

かわいい

(大鏡)

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