古文単語ゴロゴプレミアムプラス+

め。 (源氏) = 心を寄せてくださりそうもなく、 とになるのだろう。

A 心とどめたまふべくもあらず、 中途半端に

てこそ漂は

はしたなく さまようこ

【端なし】 (形・ク) はしたなし

418

419 「はた」は「~もまた」の意以外にも、「そうはいうも のの」 「あるいは」の意があるので注意しよう。 はた また ⌇⌇ ⌇ ● ~もまた。 そうはいうものの。 やはり。 あるい。 ①② ③ 「端なし」と漢字をあてる。古語では、「どっちつか ずで中途半端でみっともない」の意。現代語の「は したない」とは意味が違うので注意。 ● 中途半端だ。 みっともない。体裁 が悪い。 つれない。 ①② ③ 走 っ た梨 ともない ⌇⌇⌇⌇ ⌇

中途半端 ⌇⌇⌇⌇ で みっ ⌇⌇

【将】 (副詞) はた はた 、かく世の中のことをも、思しすてたるやうに 、このように政務をも、見捨てなさったように B なりゆくは、いと怠々しきわざなり。 (源氏) 今

= 今 なっていくのは、まった不都合なことだ。 もまた

232

Made with FlippingBook Online newsletter