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A 行く水に数書くよりも けり (古今和) = 流れていく水に数を書くのよりも 思ってくれない人を思うことであるよ。

417 ワ 「果無し」と漢字をあてる。無益で、移り変わや すく、はかなく頼りないさまを表す。対義語は 「は かばかし」。● 頼りない。 はかない。 むなしい。あっけな い。ちょっとしたことで ある。無益だ。 取るに足りない。 ①② ③ ④ 「果果し」と漢字をあてる。 「はかなし」の対義語 で、事態の進行がてきぱきしているさまに用い、 そこから②・③の意味が生じた。 ● てきぱきしている。 きわだっている。 しっかりしている。 ①②③ は思はぬ人を思ふなり むなしい ことは、私を はかばかしき 後ろ見しなければ、 後見人がいないので、 ぬ中に、 きわだって目立つほどで はない中に、 【果無し・果敢無し】 (形・ク) はかなし はかなき 416 【果果し】 (形・シク) はかばかし してる ⌇⌇⌇ ⌇ 頼りなく ⌇⌇⌇⌇ て はかばかしから

417 416 墓場 で 貸し 借り、 しっかり ⌇⌇⌇⌇ ハ ー、 かなし いワ、 ちょっと ⌇⌇⌇⌇ むなしい ⌇⌇⌇⌇

= 格別に 木どもなどの = いろいろな木などの

A 取りたてて

しっかりした

(枕)

(源氏)

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