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422 【花】 (名) はな 桜。 (上代では) 梅。 ①② 「恥づかし」と漢字をあてる。「恥ずかしい」の意も あるが、「こちらが恥ずかしくなるほど相手が優れ ている」という意で用いることが多いよ。 ● (こちらが気恥ずか しくなるほど)立派 だ。すぐれている。 気詰まりだ。気恥ず かしい。 ① ② 紅葉の思ひもみな忘れて悲しく、 【恥づかし】 (形・シク) はづかし 人の、歌の本末問ひたるに、ふとおぼえた 「花」は古典常識。平安時代(中古)では「桜の花」を 指し、奈良時代(上代)では「梅の花」を指した。能 楽での 」、「芸の魅力」を意味するよ。 花 ⌇ 、奈良漬 ● A はづかしき る、我ながらうれし。 (枕) 方が、歌の上の句と下の句をたずねた時に、さっ C = 桜 や紅葉への思いもすっかり忘れてただ悲しく、 はな (更級) 423 ⌇⌇ ー 恥づかし ⌇⌇ ね = 立派な と思い出したのは、我ながらうれしい。

いくらい

立派

と言えば

うめ

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