古文単語ゴロゴプレミアムプラス+

B 人のそしりをもえ 遠慮

【憚る】 (動・ラ四) はばかる はばから せたまはず、 ⌇⌇⌇⌇ ⌇ 「憚る」と漢字をあてる。「遠慮する」の意が大切。 トイレのことを「はばかり」と言ったりするのも、 「人目をはばかる所」の意から来ているのだ。 ● 遠慮する。 恐れ慎む。 さえぎられて、とど こおる。 ①② 「未然形+ばや」は、大半が自己の願望の終助詞「ば や」だが、接続助詞「ば」+係助詞「や」=仮定条件の 疑問「~としたら~かもあるので注意。 ● [自己の願望] ~した い。 ① なさることもおできになれず、 ばや と思ひつつ、 たい と思い続け、 折らむ 折ってみよう か (終助) ばや 。 425 424 婆や 体 ⌇ ⌇ 派閥 は ⌇ ~したい 、

= 人の非難をも

ーく

遠慮する

(源氏)

A いかで見 = なんとかして見 ばや したら

心あてに折ら

(古今和) = あて推量に折る

(更級)

235

Made with FlippingBook Online newsletter