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【空しく・虚しく成る】 (連語) むなしくなる C ひさしうわづらひて、秋の初めのことほひ、 ぬ。 亡くなっ た。 【宜・諾】 ⌇⌇ ⌇ 「むなし(空し・虚し)」は、何もなく空虚である様子。 「魂がなくなる」意もあり、「むなしくなる」=「死ぬ」 となった。 ● 死ぬ。 ① 「宜・諾」と漢字をあて、納得・肯定の意を表す。「む べ」は平安中期以降の用法で、それ以前は「うべ」と も言った。 ● なるほど。もっとも なことに。 ① 、時めくにこそありけれと御覧ずるに、 、帝のご寵愛があったのだなとご覧になると、 うべ 見えざらむ なるほど 夢で会えないのだろう。 (副詞) むべ っ ベ むなしく (大鏡)
なり (蜻蛉) = 長い間病気をして、秋の初めのころ、
489 488 む ⌇⌇⌇⌇ ⌇ むなしくなる ンツ、
と
死ぬ
ま
B (万葉) = 私を想ってくれないので むべ = なるほど あひし思はねば
なるほど
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