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【も著く】 (連語) もしるく もしるく た通り 、蔀などもま だ下ろさないで、端近くでもの思いしながら横たわっていた。 C おはして見給へば、思ひやりつる しとみ なども いまだおろさで、端に眺め臥したり。 (狭衣) 悪しき事したる奴なれば、末にて人 (今昔) = 悪事を働いていた奴なので、行く先で人を殺し もこそ 見つくれ たら困る 。 C = おいでになって御覧になると、想像し 烏など (源氏) = 烏なんかが見つけ

、蔀

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(連語) もぞ・もこそ もぞ 殺す。 「もぞ・もこそ」はどちらも「悪い事態を予想して心 配する気持ち」を表す。文末は係り結びの結びで、 「もぞ~連体形」 「もこそ~已然形」になる。 もぞ もこそ ● ~すると困る。~す ると大変だ。 ① 「~もしるく」は、「聞けるもしるく」=「聞いた通 り」、「のたまひもしるく」=「おっしゃった通り」の ように出てくるよ。 ● ~た通り。予想通り に。 ① たら大変だ 。 499 ⌇⌇⌇⌇⌇⌇ ⌇ モ ー、 ⌇⌇⌇ ⌇ ⌇⌇⌇⌇⌇ 、 汁食 もぞ もこそ

た通り

すると困る

大変だ

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