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【由無し事】 (徒然) = 手持ち無沙汰であるままに、一日中硯に向かって、心の中 に移ってい つまらないこと を、とりとめもなく書きつけると、 もとより妻子なければ捨てがたき よすが もなし。 (方丈) = 元々妻子はいないので出家にあたって捨てにくい 親類 もない。 ほととぎすの すが (枕) = ほととぎすが 身を寄せる所 B つれづれなるままに、日暮らし硯 すずり に向かひて、心にうつり よしなしごと ゆく
533 「由無し事」と漢字をあてる。 「よしなし」が「つま らない」の意なので、「よしなしごと」=「つまらな いこと」となった。 ● つまらないこと。 ① 「縁・因・便」と漢字をあてる。「頼りとするもの・ 身を寄せる所」という意が基本で、それが人の場合、 「親類。者」となる。 ● 親類。縁者。 身や心を寄せる所。 ゆかり。 手がかり。手段 ①② ③ を、そこはかとなく書きつくれば、 とさへおもへばにや、 とま思うからであろうか、 (名) よしなしごと 【縁・因・便】 (名) よすが B 親類 ⌇⌇ ⌇
535 534 よ り すが る ゆかり ⌇⌇⌇ ちゃんの よし ー な 、 ⌇⌇⌇⌇⌇ ⌇
は
仕事
つまらない
や
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