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【分く・別く】 (動・カ四/カ下二) わく 分き 難かりけらし。 理解し がたかったらしい。 わか ずうやうやしくことば少なからんにはしかじ。 (徒然) = 人を 区別せ ず礼儀正しく口数が少ないのに越したことはない。 B 素直にして言の心 = ありのままで言葉の真意も 【邂逅に】 (副詞) わくらばに 尋ねる人があったら、須磨の浦で海水を藻にか け涙を流しては悲嘆にくれて暮らしていると答えてくれ。 C わくらばに 問ふ人あらば須 す 磨 ま の浦に 藻 も 塩 しほ たれつつわぶ と答へよ (古今和) = たまたま (古今和) 人を

549 548 わ っ、 暗 い バニ ーガール、 ー ク を ⌇⌇⌇ て 理解する ⌇⌇⌇⌇ ⌇

たまたま ⌇⌇⌇⌇ だ 「邂逅に」と漢字をあてる。中世には「わくらはに」 とも言った。現代語の「邂逅(かいこう)」は「思いが けなく出会うこと」の意だよ。 ● たまたま。 ① ワ 「分く・別く」と漢字をあてる。「物事の区別をつけ る」→「違いを理解する」となった。「時をわかず」= 「時の区別なく」、「とりわきて」=「格別に」。 ● 理解する。 区別する。分ける。 ①②

区別し

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