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読みで問われる古典常識語 208

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解 説 (※は歴史的仮名遣い ★は意味・注 ●はゴロゴ番号) ※あいぎゃう ★かわいらしさ。 ● 001 番参照。

古典 常 識語 読 み (現代仮名遣い)

1 愛敬

あいぎょう

2 白 (青) 馬の節会 あおうまのせちえ ※あをうまのせちゑ ★ P342 参照。 3 青鈍色 あおにびいろ

※あをにびいろ ★青みがかった縹(はなだ)色。

4 閼伽棚 5 衵・袙 6 浅茅生 8 阿闍梨 9 網代車 10 按察使 7 朝

あかだな

★仏前に供える水や花などを置く棚。

★男性が束帯姿の時に着用する衣服。または女性 の肌着のこと。 ※あさぢふ ★茅萱(ちがや)の茂っている所。 ★ 「あかつき→あけぼの→あした」の順で夜が明ける。

あこめ

あさじう

あした

あじゃり・あざり ★高僧。

あじろぐるま

★牛車の一種。

あぜち あそん

★地方行政を監督・視察する官職。

11 朝臣

★貴族の敬称。

12 侮らはし 13 海士・海人 14 有明の月

あなずらわし

※あなづらはし ★馬鹿にしたくなる。 ● 028 番参照。 ★①漁夫。②海にもぐって貝・海藻などをとる女性。 ★①の場合は「海女」とは書かないので注意。 ★陰暦 16 日以後(特に 20 日過ぎ)に出る月。 ★「五十日の祝ひ」は「子どもが生まれて 50 日目に する祝い」。 ※いさよひのつき ★『十六夜日記』は「いざよい にっき」。 ★特に陰暦 8 月 16 日の月。 ※いへゐ ★住居。

あま

ありあけのつき

15 家居

いえい

16 五十日

いか

17 十六夜の月

いさよいのつき

18 漁火 19 出づ

いさりび・いざりび ★魚をさそうために、夜、漁船でたく火。

いず

※いづ ★ダ行下二段活用。

20 出だし衣 ★直衣、狩衣の下から下着の裾を少し出すように 着ること。女性は御簾や牛車の下簾から、袖口や 裾を出すのがおしゃれだった。 21 徒ら(なり) いたずら(なり) ※いたづらなり ★①無駄である。②むなしい。 ● 069 番参照。 22 妹 いも ★男性から妻・恋人を親しんで呼ぶ語。 23 牛飼童 うしかいわらわ ※うしかひわらは ★牛車の牛を扱う召使い。 24 後ろ見 うしろみ ★後見人。「後見」とも。 ● 100 番参照。 25 歌合・歌合はせ うたあわせ ※うたあはせ ★平安~鎌倉時代に流行した文 学的遊戯。 いだしぎぬ

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