みんゴロ極める古文1
第5講 『更級日記』
注※1 うひうひしき里人――宮仕え生活に慣れない、自宅にいることの多い人(作者)。 ※2 不断経――昼夜絶え間なく行う読経。 ※3 参りたる人――源資通。 問一 傍線部A・B・F・G・Hの口語訳として適当なものを次の中からそれぞれ一つずつ選べ。 A 知らるべきにもあらぬ 1 知られるはずでもない 2 知られてしまうのもいけない 3 知ることができそにない 4 知っておられるとは考えられ 5 知らなければならないわけでもない B ただ折からこそ 1 ときがときだけに気にしないでおこう
2 不断経で騒々しいから せずもよかろ 3 逃げ切れるものではないから覚悟しておこう 4 場合に応じて適当に振る舞うことにしよう 5 せっかくの機会だから話をしておこう
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