みんゴロ極める古文1
第1講 『宇治拾遺物語』
乙 「さらば仕れ」 と言はれて、程もなく、わななき声にてうち出だす。 年を経て頭の雪はつもれどもしもと見るにぞ身は冷えに と言ひければ、いみじうあはれがりて、感じて許しけり。人はいかにも 情はあるべし。 注※ 笞 しもと ――罪人を打つのに用いる、木の枝で作ったむちや杖。
ニ 問一 波線部a~dの動詞の活用種類と活用形を、次の中から各々一つずつ選べ。 ●活用の種類 1 ア行上一段 2 ワ行上一段 3 ラ行四段 4 ラ行下二段 5 ラ行変格 6 ワ行四段 7 サ行変格 8 サ行下二段 9 サ行四段 マ行下二段 タ行四段 タ行上二段 ●活用形 1 未然形 2 連用形 3 終止形 4 連体形 5 已然形 6 命令形 10 11 12
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