「新・ゴロゴ古文単語」オンラインフリー版v1.00
住まい
古典 常識
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■ 寝殿造り・全景
北の対 た い
西の対 た い
東の対 た い
築 つ い じ 地
寝 し ん で ん 殿
渡 わ た ど の 殿
遣 や り水 み ず
前 せ ん ざ い 栽
釣 つ り ど の 殿
づく りは、平安時代の貴族の邸宅に用いら 東西に門を配置し、東門を正門とした。 ・北にそれぞれ「対 「遣
寝 殿 造 殿」を中心に、 どの 」で連絡する。 寝殿の南には庭があり、その南隅には や り 水 みず 」を引いた中島のある池がある。 この池に面して「釣 つ り殿 どの 」がある。 邸宅の周囲には「築 つい 地 じ 」をめぐらし、 る建物。 しん でん その東・西 「渡
渡 わた 殿 どの ……渡り廊下。 釣 つり 殿 どの …… 東西の対から出た 廊 ろう の南端 にある、池に臨んだ建物。納
みづ」) 寝殿造りの邸内で、庭に水 東西の対には 家族が住み、北の対は正 と呼ぶ。 対 たい の屋 や … 寝殿の東西北にあ 妻が住んだことから、正妻 用いられた。 を導き入れるように作った 小さい流れ。 略して「対 たい 」。 のことを「北の方」
「寝
れた建築様式。中央の南向きの
涼・月見などに
前 せん 栽 ざい ……庭先の草木。 築 つい 地 じ …… (※歴史的仮名遣いは「つい
… (※歴史的仮名遣いは「やり たい の屋 や 」があり、 わた 殿 遣 や り水
塀。
ぢ」) 邸宅の周囲にめぐらした土
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