「新・ゴロゴ古文単語」オンラインフリー版v1.10
古文 文法 ラブル! 助動詞の接続、まずは未然形接続の助動詞をゴロで覚えよう。この中では「る・ らる」 が出題率第1位、 「む・むず」 が2位。打消の「ず」 、反実仮想の 「まし」も大切だ。 世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし (古今) 世の中にまったく桜がなかった ならば 、春を迎える人の心は(桜の散るのを 心配しなくてもいいので)のんびりとした気分 であったろうに 。 ありわらのなりひら 原業平 の有名な和歌。「たえて~なかり」 は全否定「まったく~ない」 。「せ/ば」 の「せ」 は過去の助動詞「き」の未然形。 「せば~まし」は反実仮想。 「のどけから/まし」は形容詞 「のどけし」の未然形+反実仮想「まし」 。 1 未然形接続の助動詞 訳 る ~ る ム 「むず」 い マ 「まし」 ンで 「る」 ら 「らる」 、 す さ 「さす」 、 志 「しむ」 マ ミ 「す」 ~ す 村 ズ 「まほし」 「ず」 ラ。 敗、 ジ ム の ズ 「じ」 「む」 シ ホ失 未然形接続 ゼ ● 在
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