「新・ゴロゴ古文単語」オンラインフリー版v1.10
」
「けむ(けん)
「き・けり」 は下に助動詞を伴って強意の意味で使われる場合が 「つ・ぬ ・たり」は完了、 完了に関する助動詞が多い
文法 ● 「言ひ/しか/ば」=ハ行四段活用動詞「言ふ」 +接続助詞「ば」 はワ行上一段活用動詞「率 ゐ る」の連用形。
古文 文法 続いて連用形接続の助動詞だ。 は過去推量の助動詞なので、連用形接続の助動詞は過去・ ことがわかる。ただし、 「つ・ぬ」 の連用形+過去の助動詞「き」の已然形 は特殊な活用をするので注意。「率 2 連用形接続の助動詞 蹴 っ た り つ ぬ っ し 「けり」 「たり」 「つ」 「ぬ」 た 「たし」 、 危 「き」 「けむ」 よ 連用形接続 ! 険 だ う は過去、
訳 あるので注意。 この男の家ゆかしくて、率 ゐ て行けと言ひしかば、率 ゐ て来たり。 (更級) この男の家が見たくて、この男に連れて行けと 言ったので 、男は私を連れて 来た。 。過去の助動詞「き」
ゐ /て」の「率 ゐ 」
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