「新・ゴロゴ古文単語」オンラインフリー版v1.10
だと「を
「あり」 形容詞「をかし」
古文 文法 ちゃん、 ちゃん、 ・推定) マ 一貫! 終止形接続の助動詞の注意点としては、ラ変型の活用をする語には連体形に接続する、ということ。 が接続すると、 「あり(終止形) /らむ」ではなく、 「ある(連体形) /らむ」となる。同様に、 形容動詞「静かなり」 だと「静かなる/らむ」 さる人あるまじければ、 はずだけれ は、両方ともラ変型活用の連体形に「べき」 「まじけれ」が付いている形。終止形接続 ラ ム 「なり(伝聞 「らむ」 メ 「めり」 リ 」 「べし」 ッと 「まじ」 「らし」 いね、 ジ ら し 終 終止形接続 始 たとえば、ラ変
3 終止形接続の助動詞 となる。 をかしきことも世のはかなきことも、うらなく言ひ慰まんこそ、うれしかるべきに、 (徒然) 風流な話も世間のちょっとした話でも、心の隔てなく話をして心を慰めるとしたらそれはさぞうれしい ども 、そんな気心の合った人はいるはずもないから、 の助動詞はラ変型活用のものには連体形に付くのだ。 訳 ● 「うれしかる/べき」と「ある/まじけれ」 文法 古文文法 な り は ベ シ かしかる/らむ」、 に「らむ」
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