「新・ゴロゴ古文単語」 特典版v1.20

住まい

古典 常識

5

■ 寝殿造り・全景

北の対 た い

西の対 た い

東の対 た い

築 つ い じ 地

寝 し ん で ん 殿

渡 わ た ど の 殿

遣 や り水 み ず

前 せ ん ざ い 栽

釣 つ り ど の 殿

づく りは、平安時代の貴族の邸宅に用いら 東西に門を配置し、東門を正門とした。 ・北にそれぞれ「

寝 殿 造 殿」を中心に、 どの 」で連絡する。 寝殿の南には庭があり、その南隅には 「 遣 や り 水 みず 」を引いた中島のある池がある。 この池に面して「 釣 つ り 殿 どの 」がある。 邸宅の周囲には「 築 つい 地 じ 」をめぐらし、 る建物。 しん でん その東・西 「

渡 わた 殿 どの ……渡り廊下。 釣 つり 殿 どの …… 東西の対から出た 廊 ろう の南端 にある、池に臨んだ建物。納

みづ」) 寝殿造りの邸内で、庭に水 東西の対には 家族が住み、北の対は正 と呼ぶ。 対 たい の 屋 や … 寝殿の東西北にあ 妻が住んだことから、正妻 用いられた。 を導き入れるように作った 小さい流れ。 略して「 対 たい 」。 のことを「北の方」

「寝

れた建築様式。中央の南向きの

涼・月見などに

遣 や り水 … (※歴史的仮名遣いは「やり 対 の 屋 たい や 」があり、 渡 殿 わた

前 せん 栽 ざい ……庭先の草木。 築 つい 地 じ …… (※歴史的仮名遣いは「つい

塀。

ぢ」) 邸宅の周囲にめぐらした土

362

Made with FlippingBook Digital Publishing Software