みんゴロ古文読解

30 ゴロゴプレミアム講義 さていよいよこの『古文読解ゴロゴ』も最終講を迎 えた。今までの内容で、入試に通用する基本的な文法 教え子の一人が、ガムテープの表面にマジックで古 文文法や単語の意味を書いてお風呂場に貼り、入浴し と単語は十分網羅してきたつもりだが、なにせみん がそれらをマスターしてくれないことにはまるで意 味がなくなってしまう。 最後まで読み終わった人は、 もう一度最初に戻って、マスターするまで繰り返し読 んでほしい 。 ながら暗記するという荒業をやり、見事に第一志望大 学に合格した（ちなみに、「ガムテープは『布』を使 うこと。でないとはがれにくくなりますよ」とのこと）。 覚えたつもりと、本当に覚えているのとはずいぶん 違うもの。ましてや「入試でちゃんと得点できる」と

また、古文文法・虎の巻扱ってきた敬語の「補助 動詞」を一覧表にしてみた。こうした一覧表は、単独 では無機質なので、いままでひとつひとつ勉強してき

最終講では、その他の重要な敬語をまとめて覚えよ う。今まで扱ってこなかった敬語はその大半が『古 文単語ゴロゴ』でゴロにっているものが多いので、 単語の確認にもなるはずだ。

なるまでにはさらなる実力が必要だ。そしてそういう 実力をつける どうしたらいいのかの答えは、たっ たひとつしかない。それは繰り返し勉強すること、つ まり「 習うより慣れよ 」、これだけだ。 この講を最後まで読んだら、最初に戻って再びス タートだ！ これが二度目の人は、三度目でまた会お う！

効果があがる。Ｂ４サイズくらいの紙に太いペンで でっかく書いて壁に貼りだしてみるのもいいかも。

たものを思い出しながら、自分の手でまとめなおすと

第三部

10

225