みんゴロ古文読解

古文文法・虎の巻

15 ◦古文を解釈していく上で、助動詞 む (ん)は非常に大切な役割を果たす。ここでしっかり む (ん)の意味と訳を覚えよう!

例文②

例文①

推量の助動詞むの意味 よくつかうまつりたら む 仮定 にしたがひて、まことの子とはおもほさ む 意志 。 上手に詠んだ としたら ような 者は、 意志「~しよう」➡ 一人称+む(ん) ※P 参照 推量「~だろう」➡ 三人称+む(ん) 68 水 い て き か か か かって って え えーん ーん 訳

す これに物ぬぎて取らせざら む 婉曲 者は、 この娘に着物を脱いで与えない 訳

むは「水滴かかってえーん」!

滴 、それによって玉淵の本当の子と思お う 。 婉曲「~ような」➡ む(ん)+体言(助詞) 仮定「~としたら」➡ むに・むは など 勧誘「~してはいかが ➡ 二人称+む(ん) 適当「~するのがよ」

第一部

6

過去問正解分析

その他 19.1%

仮定 7.7% 推量 7.7%

意志 38.1% 婉曲

21.2%

こそ~め 13.5%

53

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