新・ゴロゴ漢文問題集共通テスト編 オンライン限定コンテンツ版

第 3 講 趙翼『簷曝雑記』

1 イ 「四体」とは、「両手・両足」あるいはそれらがすべてそろった「身体」 本である)。よって 「手足」が正解。傍線部は、この騾馬は賢いので、岡や坂を上り下りするときも 轡をとって私が命じる必要がないが(不待攬以轡・問3⑴で後述)、それは自分の手足が動けと言わな くとも思うとおりに動くようである、ということである。 ちなみに、アの「竟」 は「音」と 「儿(かがんだ人)」 を合わせた会意文字で、「楽曲の終わり」 が原義であ る。 漢和辞典をまめに引き、こうした小さな発見を積み重ねることが、 漢字力・語彙力の強化につながる 。 正解 ア= イ= 問2 訓みの問題 ⒜ 「則」 「即」 「乃」などと並んで、 「輒」も「すなはち」 と訓む。それぞれ意味が異なるので、整理しておこ う。 5 1

「終え

5 「日行百余里」と の対応関係を考えると、時間の単位である「月」と捉えるべきだろう。つまり、一日に百里ほど進み、 一月を終えても疲れない、ということである。よって、 「ひと月が過ぎる」が最も適当と判定できる。 の意(両手・両足で合わせて四 問1 語句問題 の「畢」と重ねて「畢竟」 ア 「竟」は、「(を) 傍線部では、月を竟ふ」 フ」と送り仮名がされていることから推測されるとおり、「終 る」の意である。そして、終点にたどり着くということから、副詞では「つひに」 で「結局」の意を表わす。 と言ったときの「月」が何を意味するが問題だが、直前の

(をふ)」と同じく と訓む。また、同じ意

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