新・ゴロゴ漢文問題集共通テスト編 オンライン限定コンテンツ版
第 3 講 趙翼『簷曝雑記』
4 正解 ⒜= ⒝= 「攬るに轡を以てす」と訓む。 これと「不~」を組み合わせれば、書き下し文は「攬るに轡を以てするを待たざる(こと)」となる。 よって正解は 。 のように訓むならば、語順は「以轡攬」である。また、 の訓みでは文意が通じ ない。 ⑵ まず、「独」に注目しよう。限定形で 「ひとり〜のみ」と訓み、「〜だけ」 の意であ。よって、書き下 し文に「のみ」とない ・ ・ は誤り。 次に、 「不忍」は、下に用言(動詞) がきて「 〜 するにしのびず」と訓む。現代語でも「 〜 するに忍びな い」と言うが、 「~することに耐えられない・~できない」の意である 。 のように「忍ばずして棄つ」 と も訓めるが、それではこの騾馬だけを手放したということになり、文意に合 わない。優秀で心も通い 合っていたこの騾馬だけは手放すのに忍びなかった、というこである。よって が正解と判定できる。 返り点の付け方と書き下し文の組み合わせを問う問題では、〈意味〉よりも 〈形〉の方が重要だ 。一つ の句法・一つの語に着目て、そ〈形〉に沿ったものを選ぶようにしてほしい。 2 1 「待」に返り、さらに「不」に返るという形であるから、そのようになってない ・ は誤り。 次に、「攬以轡」は、 「攬」が動詞で「以轡」がその手段を表わしており、 3 4 2 5 2 3 4 1 5 深まる。 問3 返り点の付け方と書き下し文を問う問題 何はともあれ漢和辞典とお友達になろう 。 ⑴ まず、「不待~」は 「~(する)をまたず」と訓み、 「~するまでもない」の意である。用言(動詞)から
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