新・ゴロゴ漢文問題集共通テスト編 オンライン限定コンテンツ版

第 3 講 趙翼『簷曝雑記』

かということがポイントだ。

1 (余)が騾馬から下り、草を 敷いて座ると」というのであるから、相手は「わたし」であると考えられる。 以上の内容を踏まえて選択肢を見よう。まず、 ・ はそもそも相手が出てこないので誤り。また、 は「仲間と」が誤り。「わたし」 を相手としているのは と の二つである。両者を比較すると、 は「首をのばす 「就」の意(つける) からズレる。また、騾馬の方から一方的に「ねぎらを求める かのよう」であったというのでは、 「相 4 労苦」とならない。これに対し、 は「わたしの苦労を思いやる かのよう」 「わたしに首をすりよせる」と解釈に無理がない。よって、正解は 。日頃の努力の積み重ねが全てである。漢字力の強化を図ってほしい。 3 2 5 5 2 2 ようだ」となる。そこで、騾馬が首をつけ合っていた相手は誰(何) 傍線部の直前を見ると、 「則」を用いて仮定条件が示されている 。「わたし

4 と判定できる。 「労」に「いたわる」の意味があことを知らないと、難しかったかもしれない。その意味で、 この問 題も漢字力で決まると言える 正解 2

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