新・ゴロゴ漢文問題集共通テスト編 オンライン限定コンテンツ版
第 4 講 李贄『焚書』
1 と考えれば良い。「~や」と訓むので、 ・ が残る。 は「んや」と訓んでは反語になってしまうの で、誤り。 次に、二つめの「也」だが、文末にある場合は、断定の助動詞「なり」 助詞「や・か」と訓むかのいずれかである をもってほしい(第2講問2参照) 。 5 問2 書き下し文を問う問題 傍線部にある二つの「也」に注目しよう。 一つめの「也」は文中にあるが、これは 〈意味の提示〉と呼ばれる用法で、副助詞の「は」
として訓むか、疑問・反語の終 (今之黍稷)と以
(第1講問3参照)。本文では、今食べたキビ 「の」ととるべきである。傍線部
2 前に食べたキビ(向之黍稷)が異なるはずはないので、 のように「(非ず) や」と疑問で訓むのは無理 がある。よって、 が正解と判定できる。 なお、「今之黍稷」 と「向之黍稷」が対の関係にあると捉えれば、 のように「今の黍稷」 「向には之の 黍稷」と違う訓み方をするのは不自然だ。ここでの「之」は、格助詞の 対句的な視点 2 1 2
を見るときは、
の役割をする
正解
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