大学受験教育系YouTuberデータブック1.01

ページを作ってくれたり、コラボする 仲間が増えたりしたことは良かったで す。似たような考えを持った人が自然 と味方になってくれるのは、これまで になかった貴重な経験になっていま す。あと、動画の撮り方や編集の仕方 など、医者の世界にはない別の思考回 路を使えるところが楽しいです。 ーこれから先、どのようなスタイルでやって いきたいですか？ 医師をしながら副業で教育に携わるこ とは、個人的に大切だと思っています。 たとえば僕に憧れる人がいたとして、 このスタイルでやっていれば、医師の 道も教育者の道も選択肢として与えら れる。ここには他の選択肢が入るかも しれませんが「自分の好きなことをし ながら、教育に携わることも両方でき るんだよ」と伝えたいです。いろいろ な選択肢があったほうが、人生が面白 くなりそうですよね。 ー今後の目標を聞かせてください 登録者数10万人が目標です。そのため に、標準レベルの子たちにも動画を届 けたいと考えています。難関大学を目 指す人に対象を絞らず、多くの生徒が 観てわかりやすい動画を作って視聴者 数や登録者数を伸ばしていきたいです。 また、登録者数が伸びたら、YouTube をやりたい理 3 合格者にガチノビの名 前を貸してあげるのはありかなと。名 前を使って自由に「ガチノビ物理」や 「ガチノビ科学」などができれば、登録 者数が瞬間的に伸びやすい環境は作っ てあげられると思っています。

たのは貫太郎先生のおかげだったので、 この動きだと「案外きついぞ」と。最 初の数ヶ月はかなり伸び悩みましたね。 ー医師の仕事と両立しながら動画を出すのは 大変なのでは？ なかなか両立は大変です。基本、休みの 日に撮影時間を確保して撮りだめして います。そのあと編集もまとめてして おいて、週1回で出すようなペースです。 うまく時間の確保ができず、更新に波 があることもあるので、動画を継続し て作り続ける難しさを感じています。 ー仕事と YouTube を両立するコツはありま すか？ 撮りだめをするか、睡眠時間を削って 深夜にやるしかないです（笑）。僕の 場合は、教育分野に興味があって睡眠 時間を減らしてでもやりたいし、休日 に遊びに行かなくても動画を作ってい たほうが楽しいと感じることが多くあ ります。人にやらされる勉強や仕事は きついですが、自分が興味を持てるこ とであれば少し過密スケジュールでも できると思っています。

ーやっていて良かったことはありますか？

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