極める古文3 中堅~上位大突破編

第1講  『大鏡』

けたすばら ゐれ」と「いは ここでの「せたま 誰かに自分からの伝言 るじ(=貫之の娘) 」にい 当時は、こうした伝言を託す あるじ」は女性なので、 の間に、それぞれの召使的な人物が て 問二 和歌にしても解釈問題にしても、とにかくまず品 和歌や解釈の問題は、まず品詞分解するのが鉄則。 「勅/なれ/ば/いと/も/かしこし/うぐひす/の/宿/は/ 品詞分解したあとは、 「文法→修辞法→単語→文脈(状況)判断」とい 回の最大のポイントは、上の句での「かしこし」 、そして下の句での疑問「い しこし」だが、

「家あるじ」→「召使」→「繁樹」

解答

という形で、 「家あるじ」と「帝」

㋐=

1

㋑=4

㋒=7

11

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