極める古文4 上位~難関大突破編

 「もて の撥音便「な は逆接の接続助詞 「誰/見よ/とて/か の係助詞「か」の後に「咲 いているのだろう、ということ 接続し 。 「と思ふに、 おも まとめると、 「美しく咲いている花 て桜の花はこんなに美しく咲いているのだ ⑷「こと/とは/ぬ/花/と/は おもへ/ど/い 「こととは」は終止形が「言問ふ」で、 「ものを言う」 ここでは「言葉 の「言」 。 「こと/とは/ぬ/花」で、 「  「いにしへ」=「昔」は、2行前の「親はらから……もては を補いながら」 という設問に沿ってこの部分を具体化して訳すのが 毎年春に飲みながら花見に興じた」くらいにまとめる。  「とは」は「問ふ」の未然形で「尋ねる」 。 「まくほしき」は希望の助動 助動詞「まほし」の古形。 「~たい」と訳す。 「哉

「いったい誰に見よと

( かな

= 「と思うと、 思いがけなくつい嘆

) 」は詠嘆の終助詞で「~よ」などと訳す。

桜の花は誰に見てほしいと

「こと」にはいくつかの漢字が当たるが、

と訳す。

「適宜ことば

疑問

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