極める古文4 上位~難関大突破編

第4講  『平家物語』

の間にかわ めと泣いているのを政時が偶 を恋い慕っていらっしゃるのだな この単語の意味でズバリcが正解、といきたいところだが、 い 。女房は自らを恥じて会わないわけではないので×。そこで、 「長 をほかに探すと、 では長年人目を恥じてお会いにならなかった女房が、愛す 中将からの手 ず走り出し、 「手づから(=自らの手で) 」手紙を取って読みなさった、とい 問六 はなく、終助詞で詠嘆。 ㋕ 、 ポイントは、 「これ」と を指す をゴロで確認しよう。 年ごろ

㋔は、

。正解はa。 「思ふ」には「恋い慕う 「年ごろ/は/恥ぢ/て/見え/たまは/ぬ

は 長年 続かない

「これ/に/も、/

d「今までは」が意訳

としごろ=長年

として見つかる。内容的にも問題がないので、dが正解。今ま

。ここは、女房が中将の と品詞分解できる。まず重要単語の「年ごろ

cは「わが身を恥じて」の部分がおかし

と品詞分解できる。

「これ」というのは「女房」

解答

㋔=a

解答

㋕=d

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