極める古文4 上位~難関大突破編
第5講 『方丈記』
P OINT
「AでさえBなのだから、
全否定の副詞 たえて ※ 「ず」 は活用するので注意。また、 打消の意味をもつ接続助 ④「いはむや」は、漢文の句法でよく出てくるもので、 「Aすら~ 抑揚形を表す。訳としては、 はむや」の訳に当たるハの「まして」が正解。 つやつや さらに すべて つゆ おほかた あへて
まったく
つやつや
~ ︸
の 皿に すべ
ついて
なし
で
打消語 =まったく~ (ない) ず
まじ
じ
ない や。それでも
っ て つゆ を おほかた
この部分の訳は、下に来る打消語によっ ➡
あへて
ましてや
たえて
こぼしちまった、
解答
CはなおさらBだ」となる。ここでは 「い
る私
①=イ
②=ホ
いはむや
③=ホ
Cをや」という
④=ハ
63
Made with FlippingBook - Online catalogs