極める古文4 上位~難関大突破編
第5講 『方丈記』
P OINT
bの「ら が多い」となる cの「ぬれ」はひ 下二段動詞 たづぬ」の dの「れる」は難しい。 「 してほしい。 「エ段+ら・り・る・れ」は完 完了の助動詞「り」は助動詞の中で、識別 にくいものの一つだ。 (命令形という説もある)か、 と覚える。 ここでは
四段の已然形
サ変の未然形
エ 段
∥
∥
四段動詞の「定まる」の已然形「定まれ」に、完了の助動詞「り」の連体形「る」
+
る =「り」の連体形 れ =「り」の已然形・命令
ら =「り」の未然形 り =「り」の連用形・終止形
サ 変動詞の
『られ』
未 然形に付く。ゴロでは「 『り』かちゃんサ未四已(さみしい) 」
ぬ事多かり
『ることが
四 段動詞の
已 然形
ない事
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